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インフラSE日記

OSS、仮想化、金融工学、ゲーム、ときどきラーメン

Ansible始めました①

Ansibleとは

Ansibleは構成管理ツールの1つです。Infrastructure as a Codeという言葉があるように、コードによってサーバ構成を制御・管理しようという発想です。イマドキのインフラ系SEはコーディングくらいできないといけない、ということですね。

 

Ansibleを使うと以下のことが出来ます。

  1. サーバ構成(状態)をコードによって管理できる
  2. アプリケーションをインストールして設定し使用できるようにする(デプロイ)

 

Ansibleというツール1つで全てのサーバ構成を管理し、アプリケーションをデプロイすることができるのです。すごい!

 

話はそれますが……

SEはよくパラメータシートという不思議なドキュメントを書きます。

サーバに設定するべきパラメータ名と値の組を書いたドキュメントです。

一旦このパラメータシートを作成し、パラメータシートに書かれている通りに手動で設定し、パラメータシートに書かれている値通りに設定されているか手動でテストします。個人的にこの作業、すごい無駄だと思っています。手動で設定するとミスは増えるし(人間は必ずミスする生き物)、テストもエビデンスを取得するとはいえ人間が行う以上やはりミスはつきものです。

そしてパラメータシートはエクセルで作成されることが多いのですが、データとデザインが一体化していて非常にめんどくさいです。HTMLとCSSが分離した理由も個々にあると思ってますが、データとデザイン(レイアウト)は本質的に全く別のものです。

 

何が言いたいかというとAnsibleを使うと煩雑なドキュメント作成から開放されて、コードで一貫したサーバ構成・管理ができるのです。gitを使えばバージョン管理もできますからね。

インフラ系SEも積極的にAnsibleを使って行くべきだし、使えないとこれから淘汰されていく時代なのかもしれません。

 

実行環境

実行環境は以下のとおり。

 

OS: Ubuntu 14.04 64bit(仮想マシンESXiサーバ上の仮想化マシン)

CPU: 2 vCPU

メモリ:4GB

ホスト名: ansible.localdomain

 

Ansibleのインストール

Ubuntu 14.04にAnsibleをインストールする手順を示します。

他のバージョンのUbuntuや、違うディストリビューションだと手順が異なることもありますので、ご注意ください。

  1. Pythonパッケージのインストール
    sudo apt-get install python-software-properties
  2. レポジトリの追加
    sudo add-apt-repository ppa:ansible/ansible
    ユーザ名: ansible
    PPA名: ansible
  3. 登録されているサーバからパッケージリストを取得する
    sudo apt-get update
  4. Ansibleインストール
    sudo apt-get install ansible
  5. Ansibleバージョン確認
    ansible --version

 

 以下のようになれば成功。

 

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 次回からはもう少し本格的にAnsibleを使っていこうと思います。

 

 

 

そんな感じです。