インフラSE日記

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Nutanix CEその3

ncliコマンドとacliコマンド

Nutanixには管理用のコマンドとしてncliとacliがあります。

それぞれの役割は以下のとおり。

ncli: クラスタ構成などNutanixに関する管理

acli: 仮想マシンの作成・破棄、VLAN、スナップショットなどAHVに関する管理

 

今回はacliをいじって、仮想マシンの情報を取得するコマンドを調べてたいと思います。

 

acli

acliにはわかりやすい名前空間が設定されており、目的に応じたコマンドを使います。

全部のコマンドは紹介せず、よく使いそうなコマンドだけ列挙します。

 

■core 

 AHV自体の設定を行うコマンドです。

 ・設定情報取得

  core.get

 ・設定

  JSONファイルを出力するか、DNSを使うかどうかなど設定可能です。

  core.set

 

■host

 ホストに関するコマンドです。

 ・設定情報取得

  CVMおよびホストのメモリサイズ、CPU数などが取得できます。

  host.get <ホストのIPアドレス>

  ・一覧

  host.list

 ・指定したホスト上で実行されているVM一覧

  host.list_vms <ホスト名またはIPアドレス>

■net 

 VLANに関する設定を行うコマンドです。

 ・作成

  net.create <VLAN名> vlan=<VLAN ID>  

  ・削除

  net.delete <VLAN名>

 ・一覧

  net.list

 ・詳細

  指定したVLANの情報を出力します

  net.get <VLAN名>

 ・指定したVLANが設定されているVM一覧

  net.list_vms 

 

■image

 Image Configurationに関する設定を行うコマンドです。

 ・情報取得

  指定したイメージの情報を出力します

  image.get <イメージ名>

 ・一覧

  イメージの一覧を出力します

  image.list

 

vm

 仮想マシンに関する設定を行うコマンドです

 ・作成

  VMを新規作成します。VM名以外を省略したときは

  memory=2G, num_cores_per_vcpu=1, num_vcpus=1

  で設定されます。

  vm.create <VM名> [memory=<メモリサイズ> \

  num_cores_per_vcpu=<vCPUあたりのコア数> num_vcpus=<vCPU数>

   

  ところで、vCPU当たりのコア数って逆じゃないかなぁと思ったりしてます。

  コアあたりのvCPU数なんじゃ……?

 

 ・一覧

  vm.list

 

 ・設定情報

  vm.get

 

 ・電源ON/OFF

  vm.on <仮想マシン名>/vm.off <仮想マシン名>

 

 ・VMに紐付いているNICの情報

  vm.nic_get

 

  見た感じ、各VMの実行状態(running, stop, suspendなど)の一覧を出力する

  コマンドはないみたいです。ちょっと不便。

 

とりあえずこれくらいですかね。本当はコマンドを使って仮想マシンを作成してOSインストールまでやりたかったんですが、思ったよりリソースが足りなくてNutanix上で仮想マシンを立ち上げることができなさそうです。CVMが結構メモリをもりもり食ってるので、CVMのメモリ割り当てとか変更する方法を調べないといけないです。

 

Future Work

  1. acliコマンドのみで仮想マシン・VLAN・イメージを作成する
  2. Prism以外のコンポーネントの働きを理解する

 

そんな感じです。