インフラSE日記

OSS、仮想化、金融工学、ゲーム、ときどきラーメン

VyOSというオープンソース仮想ルータを使ってみた

vyosとは

Vyattaからフォークされたオープンソースのネットワーク用OS。

BGP、OSPF、RIPなど基本的なプロトコルを扱える。また、NATやF/Wなどのルーティング以外の機能も有する。

 

N/W構成図

我が家のN/W構成図を書いてみます。

以下のようになっています。f:id:chemicallogical:20171008221847p:plain

WKはVMware Workstationの略です。

一番上のルータはBaffalo製のルータ(最近たまに接続不可になり要再起動なので早く買い替えたい)です。

今回赤で囲った箇所がvyosで構築したルータです。

ちなみに、ESX01はVMware Workstation上で稼働している仮想マシンです(いわゆるNested Virtualization)。

VMware Workstationで作成した3つのセグメント192.168.197.0/24(NAT)と192.168.41.0/24(Only)と172.19.16.0/24(Only)を接続していきます。

 

やったこ

VMware Workstation上に172.19.16.254と192.168.41.254をもつ

 仮想ルータ(vRouter01)をvyosで構築し、2つのインタフェースでRIP起動

VMware Workstation上に192.168.41.253と192.168.197.253をもつ

 仮想ルータ(vRouter02)をvyosで構築し、2つのインタフェースでRIP起動

③ESX01上に192.168.41.252と192.168.197.252のポートグループに所属する

 仮想ルータ(vRouter99)をvyosで構築し、2つのインタフェースでRIP起動

疎通検証結果

以下の4つの仮想マシンを使って、各ペアで疎通できるか検証してみました。

その結果を以下に記載します。

VM1(Win2008R2, 172.19.16.2)

VM2(Win2008R2CP、192.168.41.2)

VM3(ESX01、192.168.197.136)

VM4(Win2008、192.168.41.128)

 

ペア 送信元 送信先 疎通結果
1⇔2 VM1 VM2 ×
VM2 VM1 ×
1⇔3 VM1 VM3 ×
VM3 VM1 ×
1⇔4 VM1 VM4 ×
VM4 VM1 ×
2⇔3 VM2 VM3 ×
VM3 VM2 ×
2⇔4 VM2 VM4 ×
VM4 VM2 ×
3⇔4 VM3 VM4 ×
VM4 VM3 ×

 

全部通信できませんでした。

原因は不明。今後特定します。

今の自分のネットワークの知識では特定できず、悔しい結果となりました。

とりあえず不満だらけの結果で本当は載せたくないのですが、あえて自分に厳しくネットワークの知識・技術がまったくないことを反省し今後の自分の成長の期待して載せます。

必ず原因特定して解消します。

 

今回vyos構築作業で使ったコマンド

今回使ったコマンドを下記に載せます。

RIPを使ったので、静的ルーティングはしてないです。

【ホスト名】

ホスト名確認

show host name

ホスト名変更

set system host-name <ホスト名>

 

IPアドレス

IPアドレス確認

show interfaces

IPアドレス設定

set interfaces ethernet <インタフェース名> address <IPアドレス(CIDR表記)>

 

【ルーティングテーブル】

ルーティングテーブル確認

show ip route

 

プロトコル

RIP設定

set protocols rip <ホスト名>

 

ネットワークって難しいですね。

机上だけの知識だけでは本当にわかったことにならない、なるべく実機で触って理解しよう!ということからやってみました。実機で設定しても思ったようにうまくいかないです。何度モニターぶん殴ろうかと思ったことか…

それでも、改めて全くネットワークのこと理解していないということが理解できましたので、よかったです。

かならずリベンジします。

 

 

そんな感じです。